Cub爺

カブ整備と農園の記録

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帰路の途中、なんか後輪が滑るなぁと思い止まって見てみるとまたしても後輪の空気が抜けている。まだかなりあるのだが押していく。老体は直ぐにねを上げて左腕が痛い。

数メートル移動しては休みまた移動する。民家はあるのだが人がいない。天気もいい日で汗が噴き出る。途中バイク屋のような店で空気入れを借りることができた。しばらく順調に走ったがまた後輪が滑る感じがする。案の定空気が無くなっている。しかし自宅までもうすぐだ。

f:id:tobeoscontinue:20210614132524j:plain帰宅後、空気を入れてみるがやはり徐々に抜けていく。タイヤにはこれといった外傷は見られない。こりゃチープを取り出す必要があるなぁと作業に取り掛かる。チェーン、後輪ブレーキ、後輪タイヤを取り出す。もう何度かやっているので慣れた。やはりチューブに小さな穴が見られる。タイヤの内部にもこれといったものが無い。原因は何んなんだろう。タイヤをはめ込む際傷つけてしまうこともあるらしい。安いタイヤレバーのメッキが剥げていて小さな金属片のようになって傷つけたのだろうか。以前にもチューブに穴が開き交換したばかりなのだが。また位置も似たような場所だ。リムの内部に錆びた部分がありそれが棘のようになり傷付けているのかもしれないと紙ヤスリでシコシコ。以前購入してあったブリヂストンのリムバンドと交換。ブリヂストンのリムバンドの幅は18mmとギリギリな感じ。ダンロップなら22mmと少し広い。パンク修理で貼るゴムの裏表を間違えてしまった。

チューブに空気を入れて一日様子をみたが抜けは無さそうなので組み立てに取り掛かる

後輪ブレーキはカスで汚れていたのでふきふき。後輪のスポークも汚れていたのでふきふき。

後輪を取り付ける際、ハブの中にあるカラーが動いてアクスルシャフトが中々入っていかず困った。

チェーンにルブを塗布して完了。後は後輪ブレーキの調整と試走しよう。